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飛竜山 禿岩にて |
雁坂小屋(テント泊) → 水晶山 → 古礼山 → 燕山 → 雁峠 → 分水嶺 → 水干 → 唐松尾山 →
将監峠 → 禿岩 → 北点のタル → 三条の湯(テント泊)
雁峠でひとときの休憩を楽しんだあと
左手に雁峠山荘を眺めながら笠取山方面へと歩みを進める。
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綺麗なトレイルが続く |
雁坂小屋を発ってからここまで誰とも会わなかったが
近くに雁峠山荘や笠取小屋があるからか
このあたりでは何人ものハイカーの姿を目にした。
開けた草地の先に小さな丘があり、その頂上に小さな石柱が立っていた。
ここが多摩川、荒川、富士川の分水嶺らしい。
ここが多摩川、荒川、富士川の分水嶺らしい。
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分水嶺 |
分水嶺の説明の書かれた看板をヘ〜とかフ〜ンとか言いながら読んだあと
分水嶺の先の、笠取山山頂と巻き道との分岐を迷わず巻き道方面へ進む。
分岐から林道の様な巻き道を進み水干へ。
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水干 |
水干を過ぎるとキレイなトレイルが現われる。
ちょうど笠取山を黒槐山の中間にあたるのだろう。
平坦な景色が広がる。
ちょうど笠取山を黒槐山の中間にあたるのだろう。
平坦な景色が広がる。
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トレイル |
黒槐山に向けて緩やかに登り始めるがトレイルは黒槐山山頂を通らずに巻いているので
ほどなく緩やかに下りはじめる。
その後1時間ほど細かなアップダウンを繰り返し唐松尾山へ。
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唐松尾山 |
唐松尾山の山頂で二人組のオジサンハイカーに出会った。
笠取小屋に荷物をデポして唐松尾山の先の御殿岩を目指しているとのこと。
御殿岩はこの道の先でいいのかと聞かれた。
地図を確認し、道は合ってる事を告げて先に行かせていただく。
無事に辿り着けることを祈る。
キレイな林相の緩やかなトレイルが続く。
この辺りは特にとても歩きやすい。
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針葉樹林 |
木々が開けて、将監峠が近いことを感じる。
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開けたトレイル |
10時20分。
将監峠に到着。
雁峠ほどではないがフラットな地面に草地が広がる。
将監峠に到着。
雁峠ほどではないがフラットな地面に草地が広がる。
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将監峠1 |
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将監峠2 |
草の上にドカッと腰を下ろし、ここで簡単な昼食をとった。
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将監峠で休憩 |
この将監峠を10分ほど下った先に将監小屋があるが
わざわざ遠回りして寄るほどの用もないので、今回はパスして先を急ぐ。
将監峠からは稜線上から南側に外れた竜喰山や大常木山を巻く
アップダウンの少なく歩きやすい樹林帯のトレイルが2時間ほど続く。
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樹林帯のトレイル |
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整備されたトレイル |
この将監峠から飛竜山への長い巻き道を歩いている途中から
もともとあまり調子の良くない左ヒザが痛みはじめる。
ここまで比較的に調子の良かった左ヒザだが
一度痛みが現われるとそこからは一歩一歩ごとに痛みが増していく気がする。
まだ先は長いのに、困った。
大常木山を巻いたあたりから飛竜山が眼前に姿を現す。
まだかなり距離がある。
左ヒザの痛みが進行しないように慎重に歩みを進める。
左ヒザの痛みが進行しないように慎重に歩みを進める。
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飛竜山(たぶん) |
ところどころ南側に展望が開ける。
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山々 |
長かったアップダウンの少ないトレイルから飛竜山の南側にのびる尾根への登りに変わり
息を切らしながら登り続け尾根上の禿岩への分岐に到着。
息を切らしながら登り続け尾根上の禿岩への分岐に到着。
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禿岩分岐 |
展望が良いとの事なのでちょっと寄ってみる。
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禿岩からの展望 |
周りに誰もいないので、岩の上にカメラをセッティングして自分撮りなどをしてみる。
疲れているしヒザも痛いのだがこうゆう時にはそれも忘れ、遊びに没頭する。
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禿岩にて |
禿岩からほんの数分で飛竜山山頂へと向かう分岐があらわれる。
疲労とヒザの痛みも増してきたのでもちろん飛竜山山頂も巻き道を使ってパス。
疲労とヒザの痛みで歩く事を楽しむ余裕がなくなってきた。
こうなるとあとは黙々と三条の湯を目指すのみ。
飛竜山分岐から北天のコルを経て分ほど2時間ほど下り続け
15時過ぎについに三条の湯に到着。
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三条の湯 |
ヒザの痛みも疲労もピークに達していたので
三条の湯に着いた時には本当に安堵した。
この日は朝5時過ぎから15時過ぎまで歩き続けた。
途中の休憩を差し引いても8時間以上は歩いたことになる。
自分の中では時間も距離もよく歩いた方だと思う。
さっそく受付をし、設営。
テン場はゴウゴウと水の流れる沢の脇にある。
僕が着いた時には先客の男性ソロハイカーが一人のみ。
あまり人気がないのか?
ここは名前の通りお風呂に入れるのでもちろん入浴。
二日間歩き続けた疲れと汗を暖かいお湯で洗い流した。
お風呂から戻るとテン場にはソロハイカーとソロマウンテンバイカーの二組が増えて
自分を含めて四組になっていて、狭いテン場の張りやすいポイントはほぼ埋まっていた。
小屋泊まりの方が数人いるみたいだが
それでも連休としてはかなり利用者は少ないように思う。
まぁ自分としては静かに泊まれるので嬉しいのだが。
入浴後は夕食のイエローカレーと購入したビールをいただいた。
前日のバターチキンカレーはいまいちだったがこちらのイエローカレーは好みの味。
適度な辛さが身体を中から温めてくれた。
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テント場 |
テン場はゴウゴウと水の流れる沢の脇にある。
僕が着いた時には先客の男性ソロハイカーが一人のみ。
あまり人気がないのか?
ここは名前の通りお風呂に入れるのでもちろん入浴。
二日間歩き続けた疲れと汗を暖かいお湯で洗い流した。
お風呂から戻るとテン場にはソロハイカーとソロマウンテンバイカーの二組が増えて
自分を含めて四組になっていて、狭いテン場の張りやすいポイントはほぼ埋まっていた。
小屋泊まりの方が数人いるみたいだが
それでも連休としてはかなり利用者は少ないように思う。
まぁ自分としては静かに泊まれるので嬉しいのだが。
入浴後は夕食のイエローカレーと購入したビールをいただいた。
前日のバターチキンカレーはいまいちだったがこちらのイエローカレーは好みの味。
適度な辛さが身体を中から温めてくれた。
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ビールが美味い |
食事の後は暗くなるまで外で読書をして過ごし
暗くなってからはテントに戻り、読書の続き。
暗くなってからはテントに戻り、読書の続き。
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