2011/10/11

奥秩父主脈縦走路ソロハイク 3日目

9月23日〜25日、奥秩父主脈縦走路ソロハイクに行ってきた。


美しい沢






三条の湯(テント泊) → サヲウラ峠 → 丹波天平 → 親川


早朝4時半に起床。
予定では4時に起きるはずだったので、30分の寝坊。

軽くエネルギー補給をした後、急いで撤収。

5時30分に出発した。



今日の予定はサヲウラ峠を経て9時までに親川に下山し
鴨沢西まで歩いて9時30分のバスに乗る。

三条の湯から親川までのCTは4時間25分。
CT通りに歩いたのではすでに間に合わない計算。

さすがにCTほど時間がかかるとは思わないが
ヒザの調子も良くないので心配も残る。



太陽の上がりきらない薄暗い森の中を歩く。



沢と橋

斜面を流れ落ちてくる水

ほどなく太陽が顔を出し、谷の隅々にまで光を放つ。



いくつかの谷と沢を越える。

大きなアップダウンもなく歩きやすい。

ヒザの調子の良いうちに距離を稼ぎたいので、ハイペースで歩く。


歩きやすいトレイル



細かなアップダウンのトレイルを歩く事約1時間半。

7時すぎにサヲウラ峠に到着。


サヲウラ峠1

サヲウラ峠2

サヲウラ峠までのCTは2時間5分。

30分ほどの貯金ができた。

正直、9時30分のバスは無理かなと考えていたのだが、かなり現実的になって来た。


天平尾根1

天平尾根2

サヲウラ峠からの天平尾根は下りメインのトレイルとなる。

この下りから左ヒザが痛みだす。

体力的には登りの方がキツイのだが、左ヒザには下りが良くないらしい。


ヒザの痛くない楽な歩き方をいろいろと試した結果
一気に駆け下りるのが一番楽だと判明。



薄くガスに包まれた天平尾根の傾斜の緩い下りをなぜかニヤけながら駆け下りる。



サヲウラ峠から30分。
丹波天平の分岐に到着。

丹波天平 分岐

やはりニヤけながら分岐を通過。

傾斜のキツい所以外は駆け下りる。

意外と楽しい。






しばらくすると周りの風景が植林の樹林帯に変わり、下りの傾斜が急にキツくなる。

ここからはヒザを気にかけながら慎重に歩く。




ハイキングの終わりが近い


植林の中のトレイルを延々と歩き続け、8時50分。
親川に無事下山。

丹波天平の分岐から親川までのCTは1時間50分のところ
途中部分的に駆け下りたのが功を奏したのか約1時20分で下りて来れた。
ヒザもなんとか最後までもってくれた。安堵。



親川はバスの本数が少ないので20分ほど歩いて鴨沢西のバス停まで行き
9時30分発奥多摩行きのバスに乗り込んだ。


<おわり>













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