赤岳 |
ここ最近ちょっと体調がすぐれなかったのですが、
なんとか山に行けるほどに回復(たぶん)したので思い切って行ってきました。
前々から行きたいと思っていた八ヶ岳へ友人と車で出発。
【登山ルート】
1日目:赤岳山荘 → 行者小屋(テント設営) → 赤岳 → 中岳 → 中岳のコル → 行者小屋
2日目:行者小屋(テント撤収) → 地蔵の頭 → 横岳 → 硫黄岳山荘 → 硫黄岳 → 赤岳鉱泉 → 赤岳山荘
車で出発とはいったものの、僕も友人も車を持ってないので
友人が埼玉の実家に車を借りに前日の夜に帰省。
僕もピックアップされに終電間際の電車で埼玉へ。
赤岳山荘 |
そして夜中に高速を飛ばし明け方赤岳山荘の駐車場に到着。
その後少し車内で睡眠をとってからいよいよ登山開始。
赤岳山荘からは柳川南沢という沢沿いのルートで最初の目的地、行者小屋を目指します。
沢 |
気持ちの良い沢沿いの道です。
ガスに悩む |
かなり歩いたし、そろそろ行者小屋かな?というあたりからガスが出てきました。
薄々予感はしてましたが、まさかここまで濃いガスが出てくるとは。。
行者小屋 |
それでもなんとか行者小屋へ到着。
まだ朝の9時過ぎだというのに先に着いた人たちや前日からの宿泊客なんかで賑わってます。
ちなみにこの写真は翌日の明け方のものです。
今夜の寝床 |
このときまだ午前10時過ぎ。
ちょっとひと休みして、荷物をテントに残して身軽になっていよいよ赤岳へ出発です!
ガスに隠れた山頂 |
赤岳に登り始めると、濃かったガスがますます濃密になってきます。
赤岳の上のほうがまったく見えません。
ここらへんからハイマツ帯へ。
上から見る行者小屋 |
振り返ると、テントを張ってきた行者小屋。
真ん中にある小さいのが行者小屋です。
ちょっと怖いくらい登ってきました。
残る雪 |
そしてこのあと赤岳へのラストスパート、岩場岩場の連続。
しかも濃いガスのため岩もクサリもすべて濡れてます。
ここら辺からは写真なんて撮ってる余裕はありません。
で、5メートル上を行く人がよく見えなかったり、足がちょっと滑ったりはしたもののなんとか赤岳登頂。
山頂 |
ここまで来るとさすがに余裕。
でも展望はまったくなし。
がんばって2899メートルまで来たのに展望はまったくなし。
寝てる間に連れてこられて
「濃い霧でわからないけど、ここは標高10メートルだよ」って言われたら
そのまま信じちゃうくらい何も見えません。
てことで、いつまでもここにいても寒いだけなので早々に退却。
登ってきたクサリ場を降りてから別ルートでテントの張ってある行者小屋へ戻ります。
このあたりから少しずつガスに切れ間が。
赤岳 |
岩の尾根 |
花1 |
花2 |
花3 |
花4 |
ガスの切れ間から一瞬見えた赤岳 |
ガスの切れ間から見えた阿弥陀岳 |
この後小さなピークの中岳を越えて行者小屋へ帰宅。
軽い高山病かどうかはわからないけど
すこし頭痛があったので翌日にそなえて早めの夕食をとり
この日はさっさと眠りにつきました。
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