2012/07/18

長沢背稜ハイキング1日目

7月15日〜16日、長沢背稜ハイキングに行ってきた。

長沢背稜



今回も前回の奥多摩ソロハイクと同じく三峯神社からのスタート。

三峯神社駐車場

白岩山の鹿


霧藻ヶ峰、白岩小屋、白岩山を越え、芋ノ木ドッケ手前の分岐までは前回とまったく同じコース。
前回のように真っ白なガスに包まれてはいないが、気温も湿度も高くすぐに汗だくに。


駐車場から3時間ほどで分岐へ到着。

芋ノ木ドッケへの分岐


芋ノ木ドッケ頂上へ、赤テープを頼りに踏み跡の少ない荒れた道を歩く。

芋ノ木ドッケへ


芋ノ木ドッケ頂上付近の分岐を長沢山・酉谷山方面へ。ここからが今回の目的の長沢背稜歩き。

芋ノ木ドッケの分岐


駐車場から芋ノ木ドッケ手前の分岐までは多くのハイカーで賑わっていたが、長沢背稜に入ってからはパタっと人の気配が消える。

長沢背稜


芋ノ木ドッケからしばらくは綺麗な原生林歩きが続く。

静かなトレイル


前回もそうだったがこの日ももの凄く虫が多い。少しでも立ち止まるとすぐに頭の周りを取り囲まれてしまう。
前回のハイキングではショートパンツを履き終日生足を出していたおかげで多量に虫にさされ本当に痛い目にあったので、今回はショートパンツ&生足のこだわりをあっさり捨ててタイツを履いて来た。それと頭から被るバグネットも持って来たので行動中の虫対策はほぼ完璧。お陰で快適なハイキングが楽しめる。


わずかな展望/奥多摩の山々

酉谷山へ

長沢背稜

長沢背稜に入ってからはおじさんソロハイカー1人とすれ違った以外は誰とも会っていない。そして大半が歩きやすい緩やかな傾斜のトレイル。
本当に静かで心地よいハイキングが堪能できるコース。


芋ノ木ドッケの分岐から1時間ほどで長沢山のあまり展望のきかない小さな山頂に到着。

長沢山山頂

長沢背稜

道標


段々と日が傾き始める。気温も湿度も高く予想以上に体力の消耗が激しい。
日没までに酉谷避難小屋へはどうやらたどり着けそうもないので、適当なビバークポイントを探しながら歩みを進める。

巻き道



風も抜け、虫も比較的少なそうなフラットなポイントを見つけこの日の幕営地に決める。

シャングリラ2

素早く設営ししばし休憩。

その後持って来たおにぎりで簡単に夕食を済ます。
インスタントの伊藤園の梅こんぶ茶がおにぎりとメチャクチャ合うのでおにぎりのみだがなかなか満足な夕食。
この梅こんぶ茶、水でもなんとか溶けるのでお湯を沸かすので面倒なときや夏場でも重宝する。



辺りが夜に包まれた頃、油断するとすぐに襲いかかってくる虫と格闘しながら眠りについた。


<つづく>

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