2011/11/30

男4人奥秩父1泊ハイキング/2日目

11月12日〜13日、奥秩父ハイキングに行ってきた。


禿岩にて






【ルート 2日目】
将監小屋 → 禿岩 → 前飛竜山 → サヲラ峠 → 丹波天平 → 親川



dub clear mountainのbooさん、EASY HIKINGのJUNくん、JUNくんの友人のYくん、と僕の4人で行った奥秩父ハイキングの2日目。

1日目の様子はコチラ




早朝、太陽も顔を出す前に目が覚めた。



となりのYくんのテントからもガサガサと音がする。
起きて朝食をとってるのだろう。



コーヒーと日清GoFan 五目チャーハンで腹を満たす。

朝食


外に出てみると前夜のガスが嘘のように晴れ渡っていた。

朝焼けの中に浮かぶ富士

テント場からもキレイに富士が見えた。




準備を整え、7時過ぎに出発。

いざ出発



将監峠から奥多摩方面へは稜線上ではなく
急な南側斜面に切られたトレイルを歩く。
そのため、ほとんどアップダウンもない歩きやすい道が続く反面
見晴らしもあまりいいとは言えず、早朝というのもあってか日陰になりやすい。

景色を眺めるYくん



それでも木々の間からは富士山が時折顔を覗かせる。

前回歩いた時にはまだ葉が生い茂っていたので、富士山はまったく見えなかった。


富士を眺めながらのハイキングはやはり格別。
気持ちがいい。

ところどころ富士が顔を出す



竜喰山の下を過ぎ、大常木山の下を過ぎたあたりで眼前に綺麗な山容の飛竜山が姿を現す。
しかし、もう目の前のように感じるのだが、なかなか飛竜山は近づいてこない。
歩いても歩いても目の前は飛竜山。



大ダル




将監小屋を出発してCT通りの2時間20分ほどで飛竜山の中腹にある禿岩に到着。



快晴の空の下での禿岩からの展望は最高。
背後に聳える飛竜山以外は何も遮る物のない大パノラマ。
奥秩父、奥多摩、大菩薩、富士山などなどの山々が目の前に広がる。

僕は前にも禿岩に来たことがあったのだが、他の3人は来たことがないとのことだったので
どうしてもこの場所に立ってほしかった。

晴れてくれて本当に感謝。


禿岩からの展望

禿岩からの展望/富士

記念撮影



禿岩で展望としばしの小休憩を堪能し、出発。

飛竜山山頂もやはり今回はスルーし丹波方面へと進む。
前日からの合い言葉は「巻いて行こう」。





急なアップダウンで前飛竜山を越える。

急な下り

急な登り

これから歩く尾根


アップダウンのキツい前飛竜山やミサカ尾根を越え、いつの間にか通り過ぎていた熊倉山の先は、サヲラ峠、天平尾根となだらかなトレイルが続く。

平らなトレイル

天平尾根


やはり天平尾根は歩いていて気持ちがいい。

あまりに気持ちがよくてつい小走りになってしまう。

天平尾根



途中からYくんのスピードがあがり3人を引き離して大きく先に行ってしまった。
その後追いついた時に聞いたら、「この気持ちのいい空間を一人で歩いていることにハイになっていた」とのこと。
その気持ち、すごくよくわかります。


天平尾根

前回一人でこの天平尾根を歩いた時には膝を痛めていて、早く下山することばかり考えながら歩いていた。
正直楽しめなかった。
今回は体調も万全。楽しい仲間と共に天平尾根歩きを初めて堪能出来た。


新緑や盛夏ももちろん好きだが、落ち葉の絨毯の上を歩けるこの季節が僕の中では一番好きなハイキングシーズンだと再確認出来た。






天平尾根を満喫後は、薄暗く急な斜面の植林帯に入る。

植林帯の中の九十九折りの道を下り、廃屋の並ぶ集落跡を越え、親川に無事下山。

バスで奥多摩駅に戻り、蕎麦を喰ってから家路についた。



今回同行したbooさん、JUNくん、Yくん、ありがとう。楽しかったよ。
またどこか歩きに行きましょう。



<おわり>

3 件のコメント:

  1. わ〜!被った!(笑)
    僕も二日目のトップ写真、同じのにしようと思ってました。
    村上さんにもらったので被るのは当たり前か(笑)。
    僕も同感で、この季節のフカフカトレイルが一番好きです。
    こけても平気だし、テンション上がる〜!

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  2. ホント楽しかったな〜
    是非、また行きましょう!
    地図上にある『平』を目指して!!

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  3. >osonくん
    被ってますね笑
    フカフカトレイルいいよね。
    また行きましょ〜

    >booさん
    『平』を探す旅に行きましょう!
    夢の平ランド!

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