2011/12/07

奥多摩鷹ノ巣山1泊ソロハイク/1日目

11月26日〜27日、奥多摩鷹ノ巣山にソロハイキングに行ってきた。


紅葉





【ルート 1日目】
奥多摩駅 → 三ノ木戸山 → 六ッ石山 → 水根山 → 鷹ノ巣山避難小屋(テント泊)


比較的ゆっくりと出発し、9時過ぎに奥多摩駅に。


奥多摩駅

バスのピークは過ぎてるだろうと甘い考えでいたが、まだまだ大混雑。
満員のバスに乗る気がおきず、バスは諦め素直に歩いて三ノ木戸山、六ッ石山経由で鷹ノ巣山を目指すことにする。


登山道口までの車道歩きで小さく道を間違え、1時間近く車道を歩いた。


登山道に入ってから暫くは植林帯が続くが、そこを抜けると途端に快晴の空の見える気持ちのよいトレイルに変わる。

石尾根トレイル



黙々と登り続ける。
傾斜はキツくはないが、延々と続く登りに汗が吹き出る。

それでもカラッとした天気のお陰でそれほど不快ではない。

ただ油断をするとすぐに汗が冷えて体温を奪われるので、休憩時などはこまめに上着を脱ぎ着する。


石尾根トレイル



ちょっとショートカットして三ノ木戸山山頂へ。

三ノ木戸山山頂


三ノ木戸山山頂付近はビックリするくらい広大な平らな樹林帯が広がる。

落ち葉を踏みしめながら気持ちよく歩くことができる。


あまりにも広大な落ち葉の絨毯が広がっているのでゴロッと横になって昼寝でもしたくなったが
まだまだ先が長いのでグッとこらえる。

三ノ木戸山山頂


山頂付近に東屋(?)があったのでちょっとお借りして昼食。

三ノ木戸山 休憩ポイント


朝買ったコンビニのおにぎりを食べ、10分で休憩終了。



富士山が顔を出した

石尾根トレイル

石尾根トレイル


気持ちのよい横移動もしばらくすると六ッ石山への急登へと変わる。

六ツ石山への急登

この六ッ石山への急登は何度か歩いていて、その度にもうここは歩きたくない、歩かないと心に決めるのだが、また今回もここを登ることになった。



急な坂を登りきると、分岐。
もちろん六ッ石山の山頂はスルーし先へ進む。




巻き道の六ッ石山北側斜面のトレイルには霜柱がびっしり立っていた。

霜柱


六ッ石山の先はまた気持ちのよい横移動が続く。

石尾根トレイル/六ッ石山付近

将門馬場付近(たぶん)

悩ましげなポーズ

石尾根トレイル/城山付近

水根山山頂


翌日登る予定の鷹ノ巣山山頂はこの日はスルー。
水根山の先の分岐から巻き道ルートを歩く。

石尾根トレイル/鷹ノ巣山巻き道

鷹ノ巣山の南側斜面の巻き道もやはり気持ちがいい。

ここまでの快晴の下でフラットなトレイルを静かに歩けることにホントに幸せを感じる。
感謝々々。


この快感のために嫌いな登りをガマンして登る。登れる。


開放感

綺麗な青空

展望




14時半ごろ鷹ノ巣山避難小屋に到着。

鷹ノ巣山避難小屋


落ち着くにはまだ早かったので水を補給した跡、周辺を1時間以上ブラブラ散策。




適当な時間に避難小屋に戻って設営。

Shangri-La 2


夕方から気温がグングン下がり始めた。

まともな防寒具を持って来ていない(持っていない)ので、AMK EmergencyBlanketにくるまって食事をとる。



18時前にはテント内で0℃。

その後マイナス2℃くらいまで下がった。

摂氏0℃

食事の後はさっさと寝袋に潜り込んだが、足下が少し寒かったので寝袋の上にEmergencyBlanketをかけてみる。
すると、もの凄く暖かい。これはイイ。


透湿性はゼロなのでそれなりに結露するが、今回は寝袋自身の撥水性能に運命を託し眠りについた。



<つづく>

4 件のコメント:

  1. この季節の石尾根。気持ち良いですよね。
    この間お話を聞いていたのでより楽しく拝見できました。
    いつかシャンフェスもしなければいけませんね♪

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  2. フカフカ落ち葉気持ちいいですよねー!
    静かに歩けるのもまた最高です。
    ぜひシャンフェスしましょ〜

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  3. はじめまして、「うら」です。
    もしかして、朝に声をかけていただいた「Gatewood cape タン色」です。
    夕方5時にテントを張ったので周りの状況がわからずに、朝まで。
    その後、三条の湯まで歩きました。
    間違っていたらごめんなさい。では

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  4. >うらさん
    はじめまして。
    薄暗くてタン色までは見えませんでしたが、Golite JAMのグリーン&サコッシュのかたですか??
    次の日は三条の湯とはまた健脚ですね!
    僕はさっさと東日原に撤退してしまいました〜。

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