奥多摩鷹ノ巣山1泊ソロハイク／2日目

11月26日〜27日、奥多摩鷹ノ巣山にソロハイキングに行ってきた。

鷹ノ巣山山頂から

【ルート 2日目】

鷹ノ巣山避難小屋 → 鷹ノ巣山 → 東日原 → 奥多摩駅

前日、奥多摩駅から石尾根を登ってきて鷹ノ巣山避難小屋に幕営した。


6時頃起床。外は少しずつ太陽が顔を見せ始めている模様。



昨夜は日没後から急激に気温が下がったが、その後少しずつ暖かくなっていったように感じた。

それでも0℃は下回っていたのか、テント内の水が凍っていた。

氷

外に出ると東の空が赤く燃え上がっていた。
とても綺麗。

朝焼け

テント内で簡単な食事をとった後、のんびりと撤収開始。


昨夜は存在に気付かなかったが、すぐ近くにSixMoonDesignsのGatewoodCapeを撤収しているハイカーがいた。
GatewoodCapeやはりカッコいい。





この日のスケジュールは特に急ぐ必要もなかったので、のろのろダラダラと撤収をいていると不意に声をかけられた。

そこには、お互いブログやTwitterでやり取りをしたことのあるTakemicchyさんが。
どーもおはようございます。そして初めまして。

記念撮影

Takemicchyさんも昨夜は近くで幕営していたとのこと。

残念！昨日のうちに出会っていれば楽しい山の宴が楽しめたのに。

その後、尽きることのないハイカーズトークで短い時間ながら大いに盛り上がった。

「次は一緒に歩きましょう！」と約束を交わし、榧ノ木尾根で下山するTakemicchyさんと別れ、鷹ノ巣山山頂を目指す。

朝の空

30分ほどで鷹ノ巣山山頂に。
山頂からは、前日よりも一層雪を戴いた様に見える富士山が綺麗に見えた。

富士山

鷹ノ巣山山頂

昨夜の冷え込みのせいか、カメラのバッテリーがグングン減ってきていたのだが

山頂でとうとう力尽きた。

山頂を堪能した後は東日原へ稲村岩尾根を下るのみ。



山頂から暫くの間は急な下りが続いた。


下山途中で東日原のバスの時間を確認すると、10時10分と、その次は11時35分。

10時10分のバスに乗るためには1時間のCTを40分で駆け抜けるくらいのペースで歩かなければ（走らなければ）間に合わない。
ちょっとキツい。
しかし次の11時35分まではちょっと時間が有り過ぎる。


とりあえず10時10分のバスを目標に体力の限り駆け下りることにした。



途中の稲村岩にも登りたかったのだが、10時10分のためスルー。


途中で道が沢沿いのトレイルに変わる。



ここで試しにカメラを起動してみたら、奇跡的に1枚だけ撮れた。

沢沿いのトレイル

その後も走れるとこは走り、ゆっくり安全に歩くとこはちゃんと歩きながらも先を急いだ。



そして汗だくになりながらやっと東日原のバス停に到着。
しかしそこにはバスは無かった。。


このときの時刻は10時13分。


3分、間に合わなかった。


ホントに悔しい。

こんなことならゆっくり歩けばよかった。
稲村岩にも登ればよかった。
でもそれもすべては後の祭り。




あまりにも悔しいし次のバスまで1時間20分もあるので、東日原から奥多摩駅までをひたすら歩いた。

次の11時35分発のバスより先に奥多摩駅に辿り着こう。
でも、もし抜かれそうなら素直に乗せてもらおう。




結果、11時35分東日原発のバスが到着する3分ほど前にどーにか奥多摩駅に到着。


この2日間で最後の2時間の舗装道路歩きが一番疲れた。

足はマメだらけ。

次は、素直にバスに乗って帰ろう。


＜おわり＞